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― 紅型繋ぐ藍NARAプロジェクト ―
奈良と沖縄、それぞれの土地で培われてきた文化的価値を再発見すべくスタートしたプロジェクト。
映画作家・河瀨直美×紅型工房ひがしや×BAN INOUEのコラボ商品です。
紅型独特の美しさに心奪われた日本を代表する映画作家・河瀨直美さん。沖縄の伝統技法である紅型を日常に取り入れやすく、よりモダンなデザインがあれば…との発想から、沖縄県北部・今帰仁村で琉球紅型・藍型を手掛ける紅型工房ひがしやと、奈良の井上企画・幡を繋ぎました。
日本を代表する映画作家・河瀨直美さんのコンセプトブランドFIVE SENSES 703セカンドコレクションとして、特に力を入れたのがこの半幅帯。ゆるやかな流水に揺れる菖蒲にはさわやかなブルーを、草花をちりばめた可愛らしい柄には、琉球紅型らしい鮮やかな色彩を採用しました。
濃い色を乗せて濃淡をつける紅型の技法である「隈取り」は作品に奥行きを持たせます。
たれには正倉院文様の華やかな花喰い鳥や、せせらぎの中で月明りに照らされる鹿を紅型であしらいました。型を彫る作業から1枚ずつ染める作業まで、紅型工房ひがしやさんが丁寧に手作業で行っています。
手仕事のぬくもりを身近に感じる、伝統を日常に取り入れる1品としておすすめです。
≪ 紅型・藍型とは ≫
日本を代表する染色技法として、京友禅や江戸小紋に並び認知度の高い「紅型(びんがた)」。
自然豊かな南の土地で育まれた独特の華やかさが魅力の染物です。鮮やかな配色が印象深い紅型ですが、
王朝時代から続く染め方は今もほとんど変わらず、たくさんの人を魅了しています。
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