Lier幡 沖縄展 イベントレポート

幡にふれる
 

2024年6月22日、本店Lier幡にてイベント「紅型繋ぐ沖縄×奈良展」を行いました。

日本を代表する映画作家の河瀨直美さんと幡のコラボレートコレクション新作のお披露目やトークイベント、特別ランチをお召し上がりいただきました。

スペシャルゲストは河瀨直美さんをはじめとした、沖縄の伝統工芸を現代に続ける作り手たち。紅型工房ひがしやさん、角萬漆器さん、坂本修さんを交えたトークセッションも行いました。

河瀨さんのルーツでもある沖縄と奈良。「双方の土地で培われてきた文化的価値を再発見する」というコンセプトのもと、伝統工芸のあり方などを語る貴重な時間となりました。

『変わらないもののために、変えていく』
 モノは使うことで呼吸し始める。魂が宿る。
 それがまわりまわって、自分たちが生かされている、という相互関係性を気づかせてくれる。
 と、河瀬さん。

伝統を受け継ぐ若手作家たちによるトークセッションは、沖縄のたおやかな空気のように穏やかに優しく語り掛けられるよう。伝統をより身近感じられるような時間となりました。

河瀨さんが着用された帯や帯留も、今年の新作です。

手織り麻で作った上質な半幅帯
ひがしやさんによる紅型染めです

残りのイベント期間中も、Lier幡店頭でご覧いただけます。

お食事は、この日限定のミニコース仕立ての特別ランチをお召し上がりいただきました。

オリジナルソースをかけたポークソテーや、島野菜の天ぷら、アーサー汁など。奈良に居ながら沖縄の香りがする、と喜んでいただけました。

かいのわ 夜光貝のアクセサリー
角萬漆器 琉球塗の器

初夏の奈良の地で、沖縄の伝統を感じる。
風土は違っても、どちらも独自の文化を継承する土地として、素晴らしいコラボレーションとなりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


オンラインショップでも、引き続きコラボレーションアイテムをお買い求めいただけます。

【FIVE SENSES 703】
商品一覧はこちら

タイトルとURLをコピーしました