クラフトバイヤー・日野明子さん監修のシンプルかやシリーズが誕生しました。
多様なスタイルの暮らしに馴染むロングライフデザインを目指して、当社の既存商品の機能性や使いやすさはそのままにサイズや色・デザインを見直しました。
シンプルかや野菜袋
野菜袋は蚊帳の枕詞である「風は通しても蚊は通さず」に一番ピッタリのアイテムであることは言わずもがな。日野さんセレクトのベーシックカラー「つるばみ」「銀ねず」の展開です。
定番の「かや野菜袋」もカラフルで楽しいものですが、新しい年に向けて少し雰囲気を変えてみるのも良いかもしれません。キッチン周りの布を白・グレー・ベージュなどニュートラルな色合いにまとめると、不思議と うつわや調理器具とも調和が生まれますよ。
【Sサイズ】
ニンニクや生姜など、風通しが重要なモノを入れる「野菜袋S」は一重仕立てです。
袋の上を結んでおける紐を付けました。キュっと縛ったり、輪っかにして引っかけたり…。
石鹸やウッドチップなど、野菜でないものを入れて下げておくのもおすすめです。
【Lサイズ】
ちょっと重量のあるジャガイモや玉ねぎを入れたい「野菜袋L」は二重仕立てです。
上部を折ることで、高さ調節ができます。
ごろごろと玉ねぎやじゃがいもを入れたり、少し高さのあるトウモロコシやさつまいもを入れたりと汎用性が高いサイズです。
シンプルかや鍋つかみ
料理好きさんの台所には沢山の道具があるはず。
鉄瓶、ヤカン、鍋蓋、コーヒーポット、グリル調理容器・・・
この鍋つかみは小ぶりサイズで、大きな鍋つかみでは持て余すものを安全に扱える様になります。
真ん中につけた引っかけループはシンプルに仕上げ、和・洋を問わず、スタイリッシュなキッチンにもぴったりです。
〈 日野 明子 プロフィール 〉
1967年生まれ。
共立女子大学家政学部生活美術科に入ったことで、工業デザイナーの秋岡芳夫先生に教わる僥倖を得る。大学卒業後、北欧とクラフトに強い百貨店の松屋の会社である商社に入社し7年。営業の面白さを知った時に、会社が解散。営業の面白さが忘れられずに、1999年に「スタジオ木瓜」として独立。
現在、ひとり問屋、展覧会企画、地場産業アドバイザー、雑誌や新聞などの媒体への協力、大学での講義などをしている。
日野明子さんとのコラボレーション企画
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