4度目の山形出張。
盆地のため夏は蒸し暑くて冬は寒い、非常に奈良と似た気候の土地ですが、一つ違うところは豪雪地帯があるということです。
先日の2月中旬に訪れたときはまさに寒波の合間ではあったものの、米沢駅に着いた瞬間目の前に立ちはだかる壁のような雪に驚いたと同時に、奈良っ子の私にとっては珍しい風景でしたので、足元に気を付けて恐る恐る歩きながらですが、少し嬉しくなりました。
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山形県には米沢織、ニット、履物、鋳物、こけし等伝統工芸、伝統産業をはじめ、食に関しては米どころ、加えて牛肉、羊肉、穀物、それに果物類は多品種。それらを生かしたものが沢山あり、何度訪れても魅力があります。
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そして関西では耳にしない「ずうずう弁」。早口でおしゃべりの女子が話す「ずうずう弁」は何ともなめらかで心地よいものです。少し親しくなると聞くことができますね。
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そんな山形の移動は車が便利です。
レンタカーで米沢からうねうねと北上し、最後は大石田町まで行くという出張でした。
この日は日曜日ということもあり、各々の家ではご家族総出で雪かきをされている風景がどこかしらと見られるなか、最後の訪問先のガラス作家さんのところへ伺い夏のお店用の商品をお願いして帰路につきました。
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美しい雪山の風景と澄んだ空気、車窓からの景色は白銀の世界。知らぬ間に口角が上がりドライブするという心身ともに浄化される出張でした。
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夕刻発のフライトは、雲から抜けた瞬間息をのむほどの幻想的な空。
一時間と少しの空の旅もあっという間でしたが空の旅を堪能しました。
また行きます。山形県。
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