蚊帳のインナーワンピースを組み合わせて着てみました
肌の上に直接「心地よさ」を敷く。 そんな感覚で着れるのが、蚊帳のインナーウェアシリーズです。
「実際にインナーと蚊帳の日常着を合わせて着るとどうなるの?」というお客様からのお声にこたえるべく、前回は蚊帳の日常着のトップスと「かやインナートップス」を組み合わせてみました。
今回は蚊帳のワンピーススタイルに注目!
蚊帳の日常着のワンピースと「かやインナーワンピース」を合わせてみました。実際は、体型によってかなり差が出るということと、洗いや使用を重ねるうちにサイズ感が変化することがあるため、あくまで参考の一つとしていただければと思います。
プルオーバー
かやインナーワンピース(墨)をかやプルオーバー(鉄紺)と合わせた場合、スタッフ(身長160㎝)の体型だと、
- Vネック部分の胸元からインナーが覗くか覗かないかギリギリのライン
- 肩からインナーはギリギリ覗かない
- 裾から約10-12㎝の位置にインナーの裾があり(画像黒線の位置)、覗くことはない
- 室外だとインナーのシルエットが透ける
生地2重仕立て、猛暑の夏にぴったりな軽やかワンピースです。その分気になるのが「透け感」。一枚で着ると下着が透けてしまうので、インナーが必須のワンピースでもあります。
かやインナーワンピースを中に着ることで、蚊帳の着心地や風通しの良さそのままに、下着が透けるのを防いでくれます。とにかく暑い、今年の猛暑日にもおすすめの組み合わせです。
マキシワンピース
かやインナーワンピース(墨)をかやマキシワンピース(くれない)と合わせた場合、スタッフ(身長160㎝)の体型だと、
- 胸元のスリットからインナーが覗く
- 袖口は脇からインナーが覗くか覗かないかギリギリのライン
- 裾から約15~20㎝の位置にインナーの裾があり(画像黒線の位置)、インナーが覗くことはない
- 透け感ほぼなし
胸元に大きく入ったスリットがデザインの特徴のワンピース。真夏は重ねて着ると暑く感じるかもしれませんが、かやインナーワンピースを着ることで、蚊帳の着心地そのままに、スリット部分から胸元が空きすぎるのを防いでくれます。
また、胸元の空き具合やインナーの覗き具合は、体型や着用時の肩の位置でかなり変わります。
スタッフがマキシワンピース一枚で着用した場合、脇からギリギリ下着が覗きませんでしたが、インナーワンピースを着た場合も、インナーが脇から大きくはみ出ることはありませんでした。(ちなみにインナートップスを着た場合も、脇の空き具合はほぼ同じでした。)外出する場合は、カーディガンやインナーを着た方がより安心できると感じました。
ピンタックドレス
かやインナーワンピース(墨)をかやピンタックドレス(ぼたん)と合わせた場合、スタッフ(身長160㎝)の体型だと、
- Vネック部分の胸元からインナーが覗く
- 裾から約16-20㎝の位置にインナーの裾があり(画像黒線の位置)、覗くことはない
- 透け感ほぼなし
かやインナーワンピースを着ることで、蚊帳の着心地そのままに、胸元が空きすぎるのを防いでくれます。生地3重仕立てで比較的透けにくいですが、「銀ねず」を選ばれる場合は透け感が少しあるため、かやインナーワンピースの着用をおすすめします。重ねて着ると、真夏は暑く感じるかもしれませんが、秋までロングシーズン着用することができます。
また、胸元の空き具合は、体型や着用時の肩の位置などでかなり変わります。
ドルマンスリーブワンピース
かやインナーワンピース(墨)をかやドルマンスリーブワンピース(深緑)と合わせた場合、スタッフ(身長160㎝)の体型だと、
- 肩から少しインナーが覗く
- 裾から約4~9㎝の位置にインナーの裾があり(画像黒線の位置)、インナーはギリギリ覗かない
- 透け感ほぼなし
こちらは一枚でも着ることができるワンピースですが、「銀ねず」を選ばれる場合は透け感が少しあるため、かやインナーワンピースの着用をおすすめします。重ねて着ると、真夏は暑く感じるかもしれませんが、秋までロングシーズン着用することができます。
蚊帳生地のインナーワンピースのいいところ
蚊帳はインナーウェアにぴったりの素材。汗をよく吸い、空気の層でふんわり包まれるような着心地です。
その中でも「かやインナーワンピース」は、夏場に蚊帳の日常着など薄手のワンピースを着用する際の透け対策として人気のアイテムです。肌触りがよく、汗を吸ってすぐさらりと乾くので、夏のワンピーススタイルに欠かせません。
足元にはスリットが入っているので、足さばきも抜群。
真夏の部屋着として一枚で着る、Tシャツを中に重ねてノースリーブワンピース感覚でレイヤードして着る、というインナーに留まらない使い方もできます。