
私たちが作っているのは、どこにでもある“ふきん”かもしれません。
けれど、その一枚に込めているのは、「誰かの暮らしにそっと寄り添いたい」という想いです。
奈良に伝わる蚊帳の布から

このふきんは、もともと夏の寝具として使われていた「蚊帳(かや)」の生地からできています。
目が粗く、通気性や吸水性にも優れています。
その素材の良さを、今の暮らしに活かしたいと思ったのがきっかけでした。
手間のかかることを、あえて選ぶ理由

裁断して、重ねて、畳んで、縫って。
布がふきんになるまでには、実はたくさんの手間がかかっています。
でもそれは、「長く使ってもらえるものにしたいから」。
買ってすぐよりも、洗って育てていくうちに、どんどん好きになる布であってほしいのです。
“働く手”に寄り添うふきんを

私自身、家では子育てをしながら日々のごはんを作っています。
ふきんを手に取るのは、忙しい合間のほんの一瞬。
でもその一瞬が、ちょっとでも心地よくなるように。
そんな思いで、一枚一枚、今日もふきんを作ってお届けしています。

仕事に 家事に 育児に…
毎日バタバタしているからこそ、道具に頼ることが大事。
蚊帳のふきんのような、ちょっといい道具がひとつあるだけで、
台所の時間が少し心地よくなる気がします。

どうか、あなたの暮らしにも“頼れる一枚”として、そっと寄り添えますように。
汚れが目立たないから、毎日気持ちよく使える。
BAN INOUEのダークカラーふきん

キッチンでふきんを使うと、どうしても汚れがついてしまいますよね。
でも、黒いふきんは、その汚れが目立たないので、何度でも使いたくなります。
例えば、料理中の油やソースを拭いても、目立たず、気軽に使い続けられる。
そのため、忙しい毎日の中で「また汚れた!」と焦ることがなく、むしろそのシンプルさが、暮らしに溶け込んでいくんです。
黒いふきんは、見た目にも美しく、汚れを気にせず使えるという利点があるため、
BAN INOUEだけで手に入る特別なアイテムとして、使うたびに満足感が広がります。

他にはないこの色合いと機能性が、日々の暮らしに嬉しい変化をもたらしてくれる。
それが、私たちがこの黒いふきんに込めた想いです。