私たちのものづくりは、幡で仕事をする人々に支えられています。
この記事では、広報担当がスタッフインタビューをお届けします。
インターネットを通して寄り添う 案内人
第三回目のインタビューは、オンラインショップ スタッフの北西さん。
オンラインショップというと、一般的には 機械的な業務 というイメージがありますが、実は 地道にコツコツ、という内容が殆ど。まさに「お店を運営すること」そのもの。
本日は、ショップの裏方として活躍する仕事内容に迫りました。
ものづくりがリアルタイムで見られる場所
もともとお買い物、特にネットショッピングが大好きだった私。
オンラインショップの裏側を見られて、自分も携わることが出来たら楽しいだろうなと思い、求人に応募しました。
幡で働きはじめて感じたことは、チームワークの楽しさです。
会社のみんなを一言で表すと「ざっくばらん」。20～70代のスタッフが居ますが、年上・年下関係なく助け合ったり、教えあったり。アットホームな雰囲気です。
あとは、社屋がお家のような雰囲気で居心地が良いです。最初は、色々な部署がきゅっとしていて、少し驚いてしまいました。
日々仕事をしていると 隣の部屋では麻生地を裁断したり、出来上がった商品を検品したり。ひとつの商品を作るのに、想像以上に多くの人が関わっていて、「会社一丸」ってこういうことかな、と思うこともあります。
顔が見えないからこそ
私の仕事は、オンラインショップの受注や梱包業務、お客様対応がメインです。
毎日 百人以上のお客様との関わりがありますが、リアル店舗との違いは やはり顔が見えないこと。
お客様との会話はメールが中心です。安心してお買い物していただく為にも、お客様の話をしっかり話を聞く というのを意識して、相談しやすい・注文しやすい雰囲気を心がけています。
稀に電話で注文して下さる常連さまや、お問い合わせもいただきます。 『この前買った〇〇に合うのはどの色だろう？』というご相談や、商品のことだけでなく『この前〇〇へ旅行に行ってね』とプライベートのお話をして下さる方も居るんです。
いちオンラインショップだけれど、「お困りごと解決センター」のような。そんな繋がりを感じていますね。『あなたに相談してよかった』とメールやお手紙をいただけた時は本当に嬉しく、仕事のやりがいに繋がっています。全国各地からご注文いただくので、様々な地域の方言が聞こえてくるのも楽しみのひとつ。商品を発送するときは、『いってらっしゃい。お客様の元でがんばってきてね！』という気持ちで送り出しています。
伝える ということ
これからやってみたいことは、ショップの企画に携わること。
蚊帳をはじめて知る人や初心者さん向けに、蚊帳の良さを分かりやすく伝えることがしたいです。
・・・というのは、実は「蚊帳」を知らない頃から、私の家には蚊帳のタオルがあって。
最初 新品を触った時には、パリパリの質感で『この生地の塊がタオル・・・？』と信じられないほど硬かったんです。でも、使って・洗っていけばガーゼみたいにふわっふわに。冬でも乾きやすいので、私の生活には欠かせないアイテムです。
こんな風に、使っていけば納得してもらえることかもしれませんが、はじめは不安になる方もいらっしゃいますよね。そういう見えにくい「ギャップ」をわかりやすく伝えていくのが、私たちオンラインショップの使命かなと思います。
また、 日々の接客で培った 【お客様のニーズ】×【自身のお買いもの好き】を活かして、「欲しいものに出会えた瞬間の喜び」を、多くのお客様と共にしていきたいです。
いつも穏やかな雰囲気で、まわりを癒す北西さん。おしゃれな着こなしで、周囲から一目置かれる存在です。これから、[北西さんおすすめ コーディネート特集]もお届けしていきたいと思っていますので、今後も活躍にご期待ください。
取材 2023年6月
現在、当店では一緒にお店で働いていただけるスタッフを募集しております。
貴方のエントリーをお待ちしています。
