marrow
「蚊帳再生プロジェクト」から生まれた marrow(メロウ)。
本来捨てられるはずの残布に新たな付加価値を加え、新しい製品として生まれ変わりました。
一部のデザインは、フランス人デザイナー Anais Guery(アナイス・ゲーリー)氏とのコラボレーションによるものです。
Anais Guery
フランス出身・在住のデザイナー。
バリのファッション専門学校を卒業後、クリスチャンディオールやバレンシアガなど、フランスの一流メゾンで経験を積みました。
また、藍染の巨匠カトリーヌ・ルグランとミシェル・ガルシアの元で修行を行い、日本の伝統技術への理解も深めています。
2014年、自身のブランド「a.guery」を設立し、藍染めを追求しながら、様々なコレクションを発表しています。
地球環境に配慮した持続可能な循環型経済の実践
marrowは、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」を実践しています。
自社の「蚊帳製品」の生産時に生じる余り布や、着古された「蚊帳の日常着」を再利用し、資源として活用しています。
反毛された蚊帳のワタは、ふんわりと暖かみのある二重織りの生地に生まれ変わりました。
経糸・緯糸ともに綿を使用しているため、ウールや化学繊維が肌に合わない方にも安心してお使いいただけます。
生地の二重構造は、間に空気の層を作り、優れた保温性を発揮します。
反毛糸を紡ぐ際、余り布の色の割合により生地の色味やネップの見え方が変わります。
同じ「ダーク」でも青味が強いものや黒っぽいものがあるため、それぞれの個体差をお楽しみください。